今回は節税とは関係ありませんが、知ってましたか?
15歳未満のお子さんがいる家庭は基本的に全世帯、お子様1人あたり一万円もらえることを。
知らないですよね!
こういう制度をちゃんと広報しないっていうのは問題があると思うんですよねー。
さっそくお住まいの市役所や区役所に出向いて言ってやりましょう。
「子育て世帯臨時特例給付金ひとつください!」
子育て世帯臨時特例給付金制度の概要
そもそもなんで急に1万円くれるのかというと、消費税の8%への増税が影響しています。
厚生労働省の説明として、
「平成26年4月から消費税率が8%へ引き上げられますが、子育て世帯の影響を緩和し、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から、臨時的な給付措置として行うものです。また、児童手当の上乗せではなく、臨時福祉給付金(簡素な給付措置)と類似の給付金として、これと併給調整をして支給するものです。」
と説明されています。
一回ぽっきりですが、もらえるものはもらっておきましょう。
それよりも知らずにいると、給付申請の期限が終わってしまうということになりかねませんのでご注意下さい。
というかもっと注意喚起してほしいですよね。
子育て世帯臨時特例給付金の受給対象者
次のどちらも満たす方は受給することができます。
1.平成26年1月分の児童手当または特例給付を受給している
2.平成25年の所得が児童手当の所得制限限度額未満(世帯で判定)
つまり、
「うちには15歳以下の子供がいる」
「ゆってもそんなにお金持ちじゃない」
という場合に1万円もらえるってことですね。
2.の所得制限については以下の表をご確認下さい。
区分 (扶養親族等の数) |
限度額目安 (給与収入ベース) |
---|---|
子1人(1人) | 875.6万円 |
夫婦子1人(2人) | 917.8万円 |
夫婦子2人(3人) | 960万円 |
ひとつ注意しなければいけないのは、基準日が平成26年1月1日とされています。
つまり1月2日以降に産まれたお子様の分については受給できないということですね。
子育て世帯臨時特例給付金の受給額
対象児童一人につき10,000円です。つまり、二人だと20,000円です。
子育て世帯臨時特例給付金のもらい方
窓口は各市区町村です。手続き方法や受付開始などは各市町村の方で準備ができ次第ということになっているようです。
市区町村の受付状況はこちらのリンクから検索することができます。
各市町村の受付開始日・連絡先
http://www.2kyufu.jp/shichouson/
我らが渋谷区はこの記事を書いた時点では「確認中」となっています。自分で問い合わせたほうが早そう(笑)
子育て世帯臨時特例給付金の詳細は以下の厚生労働省のサイトで確認できますので、ぜひもらい忘れのないように手続きをしてください!
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